海辺のカフカ 舞台 [芸能]

柳楽優弥初舞台「海辺のカフカ」村上春樹原作蜷川幸雄演出

俳優の柳楽優弥(21)が村上春樹氏(62)原作、蜷川幸雄氏(76)演出の舞台「海辺のカフカ」(来年5月3~20日予定、彩の国さいたま芸術劇場)に主演することが15日、分かった。柳楽は今回が初舞台となる。蜷川氏の強い希望で主人公の15歳の少年・田村カフカ役に決定した。村上作品が日本人演出により舞台化されるのは今回が初めてで、こちらも注目される。

 世界的な作家、演出家による豪華な作品に、14歳でカンヌ国際映画祭主演男優賞を受賞した柳楽が主演で初舞台を踏むことになった。
(スポーツ報知)

◇海辺のカフカ

15歳になった僕は二度と戻らない旅に出た。彼は長身で、寡黙だった。金属を混ぜ込んだような強い筋肉を持ち、世界でいちばんタフな15歳の少年になりたいと思っていた。東京都中野区にもしある日、空から突然2000匹の生きた魚が路上に落ちてきたら、人々は驚かないわけにはいかないだろう。多くのネコたちは名前を持たない。多くのネコたちは言葉をもたない。しかしそこには言葉を持たず、名前を持たない悪夢がある。・海辺のカフカ 上

村上春樹(ムラカミハルキ)
1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。’79年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)など

海辺のカフカ~村上春樹に捧ぐ~試聴できます


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